今年の生物の先生がめっちゃいい!
毎回興味深い話してくれて、何年ぶりにか生物の授業の”面白さ”を味わった。
そうだよ!これが生物の授業だよ!
生命の神秘ってかね。
へぇ〜へぇ〜です。

今は「刺激の受容と感覚」ってとこやってんだけど、ここが面白い。

街灯に群がる虫。
コンビニなんかにある高圧電流流れてる青く光る蛍光灯みたいなやつに群がる虫。
ウザイくらいいますよね?
でも、交番なんかにある赤い街灯のとこには虫が寄らないの知ってました?
それは何故か。

答えは”目”にあったのでした。
虫は街灯の光が”見える”から街灯に飛んで行くんだそうです。

人と虫とでは光を受容できる波長が違っていて、虫には人が見えない光を見ることが出来たりします。
紫外線とか赤外線とかいうやつです。
人が見ることのできる光の波長は380〜770nmで、それより光の波長が短ければ紫外線、逆に長ければ赤外線となります。
蝶なんかはこの人には見る事の出来ない紫外線を見ることができ
、それで雄雌を区別しているそうです。

で、虫には紫外線を見ることは出来ますが、実は赤色は見ることが出来ないんです。
虫が見ることの出来る色は紫外線から黄色系等の色まで。
だから、赤い街灯には寄ってこないわけなんですね。
コンビニの前あたりにある、青い光を放つやつは虫が見えるように工夫して青色にしてあるんでしょうね。


これって凄いよね。
そんな理由があったとは!って感じ。

他にも、”暗いとこが急に明るくなったら眩しいと感じるのはなぜか”ってのもやった。
その逆で”明るいところが急に暗くなったらなぜ何も見えなくなるのか”も。
これは明順応とか暗順応っていいます。
目の中には錐体細胞と桿体細胞ってのがあって、この桿体細胞の中にある視物質ってやつの仕業だそうです。
この視物質は光を受け取ると分解して、エネルギーを出す物質が出るんだとか。

これ以上はややこいのでハショりますw

ま、生物すげーってことですよ。
去年も生物やってたはじなのにな。
先生が違うとこうも授業が違うものなのですね。
これから楽しみだ。
次は”音の受容と耳の構造”いきます。

コメント

みそちる
2006年4月22日9:32

へーへーへーへーへー
生物のでんじろう先生みたいだな。